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本の 最初の数行と書評
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【 焚き火の焚きつけ 各タイトルの サワリの部分を 】


●8ページ  序文    【天地自然の神々よ、勝利し給え】    根深 誠さん

著者の黒田薫氏は1970年代、この国の登山界で、いちはやくヨセミテの先礼をうけた新進気鋭の異色クライマーとして知られていた。言うなれば大岩壁登攀の草分け的存在だったのだ。三十年あまりも昔のことである。しかし、いまとなっては・・・・・・・・

●15ページ  【品川音頭がこだまする白神の夏】・・・・書き下ろし

それは1992年の、まだ私が体力も精神力も充実していたころの話である。相棒の讃岐さんと行きつけの飲み屋で次の沢登りプランを練っていたとき、私は「白神山地でも行ってみようか」と提案した。ブナの森がきれいだというウワサはずっと気にはなっていたのだが・・・・・・・

●33ページ  【私の山岳グラフティ】・・・・書き下ろし

遠足やハイキングを除いて、初めての山を体験したのは中学二年の時だ。大阪から従兄が遊びにやってきて、戦前から登山をやっていた父親が、お前たちを山に連れていってやると言い出したのだ。私はてっきりハイキングだとばかり思っていたが、それは沢登りという、初めて経験する登山だった。丹沢山塊のモミソ沢と呼ばれるそこは・・・・・・・

●56ページ  【ビバ!ヨセミテのシンプル・ライフ】  山と渓谷社「岩と雪」1976年2月47号掲載

1975年の5月から約半年にわたって、僕たちはアメリカ合衆国を放浪した。その間、ヨセミテには春と秋にそれぞれ一度ずつ訪れ、計二ヵ月半ほど過ごした。以下はそのときの生活体験をまとめたものである。・・・・・・・

●71ページ  【世界一のエル・キャピタンを、世界一のんびりと登る】 山と渓谷社「岩と雪」1978年4月60号掲載

グレイシャー・ポイント・エプロンの一端にある<グラック・マージナル>というショート・ルートを登って自信を得た僕らは、さっそく、ヨセミテを訪れるクライマーの定食コースとなっている、エル・キャピタンの大登攀に取り組むことにした。・・・・・・

81ページ  【なぜか、ヨセミテから南アルプスへ】  東京新聞出版局「岳人」1981年6月408号掲載

1977年の夏も終わりに近い、秋にも近いとある日。ソウル経由ロサンゼルス行きの大韓航空チャーター便は、僕たち三人とその他大勢の、どうでもいい旅行者を乗せ、東京国際空港を飛び立った。

●89ページ  【わっ! ボルト人が来た】  白山書房「クライミングジャーナル」1983年7月6号掲載

私の愛車、トヨタ・ハイラックス4WDは、深夜の中央高速を、四輪駆動車用ビッグタイヤ特有のグワングワンという凄まじい音を発しながらひた走っている。ハイリフトサスペンションとエアーショックで強化された足回りは、怖いもの知らずである。・・・・・・

●97ページ  【迷える子羊のイワナ釣り】  つり人社「渓流2000夏」掲載

昼食のカタ焼きソバに添えられた辛子がツーンと鼻に滲み、涙を流しながらバラエティ番組を見てヘラヘラ笑う、アンニュイな気分の昼下がり。こんな週末をもう何度過ごしてきただろう。・・・・・

●113ページ  【雨が降ったら、お酒を呑みましょう】  つり人社「渓流2001夏」掲載  

夏も終わりに近い、とある昼下がり。プッチモ二のユニットのなかではやっぱり吉澤ひとみがダントツだよななどと思いつつ、私はグローブの「デパチャー」を口ずさみながら、昼食用のパスタを茹で揚げ、温めたカルボナーラソースをたっぷりとかけた。・・・・・・・

●125ページ  【春爛漫、酔眼川柳紀行なのだ】  つり人社「渓流2002春」掲載

モー娘の、3人祭り、7人祭り、十人祭りのユニットたちの大騒ぎ番組を見ながら、つんく♂はいったいどこまでやるつもりなんだと思いつつ、私は浜崎あゆみの「シーズンズ」を口ずさみメキシコのジャンクフードであるタコスを作っていた。・・・・・・

●135ページ  【四十歳の新人オジサンと、黒部の源流を目指す】  つり人社「渓流2002夏」掲載

♪若き命のよろこびわぁ~朝陽に輝く雪の峰ぇ~♪ベルクハぁイルの声え高らかにいざや目指さんあの峰超ぉえて♪聖なぁ~る頂にぃうち立てん十字の旗を~♪グロぉ~リア!  私は若き日に所属していた山岳会の会歌を歌いながらレンコンの天ぷらを揚げていた。レンコンは厚さ九ミリに切る。・・・・・・

●145ページ  【津軽白神林道乞食の夏休み】  つり人社「渓流2003夏」掲載

今年(2002年)の夏休みは四国のマッチャンと白神山地へ行くことに決めていた。お互いに九日間も休めるので今回の計画内容は、ウキウキするくらい贅沢なモノであった。陽光きらめく渓を遡り、ネマガリタケの尾根をいくつも超え、渓を下りてはブナやサワグルミの木の下でツツ鳥の声を聴きながら来る日も来る日も焚き火三昧の予定。・・・・・・・

●161ページ  【底なしのヘドロガスプクプク沢を行く】  つり人社「渓流2004夏」掲載

今年の二月に発売された「K流2004春」で、和田雅釣さんの記事を読んでいて思わずぶっ飛んだ。文中の「力強い渓の精が口の中でハーモニーを奏でる・・・・・」というところでだ・・・・・・

●175ページ  【焚き火の横でヤラセサバの妄想にふける】  つり人社「渓流2005春」掲載

♪静か~な湖畔の森の影から♪もう起きちゃいかがと・・・・・・・

●189ページ  【釣りバカ日誌の父にアートギャグを披露する】  つり人社「渓流2006春」掲載

わたしは密かにワクワクしながら、あるものを作り始めた。とあるルートで入手したNたっち社製「究極のB級グルメ!その名もラーメンライス」である。・・・・・・

●199ページ  【サムとピートに捧げる、ゾロアスター短歌紀行】  つり人社「渓流2007春」

「ピンポーン♪ ピンポーン♪」玄関のチャイムがいつにも増して激しく鳴る。「宅急便です!」「宅急便です!」早く出てきてハンコください!。奴らに狙われているんです。早くハンコください。俺のトラックが俺のトラックがぁ・・・・・・

●221ページ  【黒田薫の 毒舌 山ヤ相談室】  山と渓谷社「山と渓谷」1985年1月号~1986年12月号掲載

この原稿は「山と渓谷」誌に1985年1月号より2年間に渡って連載されたものです。本書の発行にあたりその中から抜粋したものに、著者本人があらためて修正を追加しました。・・・・・・・・

●282ページ  発刊に寄せて  【見えない釣り師・黒田さん】         編集担当 小島社畜

あれは今からもう10年以上も前のこと、同人・栗と栗鼠のメンバーは、青空を映して光る冷たい水を蹴散らしながら、まだ少し雪代の残る舟形山の沢を釣り上がっていた。時おり吹き抜ける風に空を見上げれば・・・・・・・・

●デザイン 竹本 晴彦        

●カバー写真 津留崎 健

レーニア山を望む


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【警告と注意! 『毒舌山ヤ相談室』 の正しい読み方について】


●山と渓谷誌に2年間連載された、この毒舌山ヤ相談室コーナーは、ハッキリ言って要注意ゾーンです。迂闊には進入出来ません。ここまでの本編でも、所々で散見された地雷のような文言がありましたが、ここから先は更なる無法地帯です。筆者には元々あまり備わっていない微々たる恥じらいと言うものを、更にかなぐり捨てて挑んだコーナーであり、モラルやマナーなど全く微塵もありません。ここまでの本編を、読んだだけで辟易、憔悴された方は、これ以上進入するべきでは無い、と強く進言いたしたく存じます。確かに隠れ毒舌山ヤ相談室ファンはかなり大勢いたのは事実ですが、その人たちは人間性の根本つまり、心や脳がなにかに侵されていた人たちでしたから、あなたのような一般常識人とは比較できません。というわけで

●ここは進むも地獄、止めれば天国という諺に、素直に従うべきかも知れません。それでも、どうしても進入するという方は、なんらかの自己責任的な覚悟、みたいなものが必要かとも考えます。とくに、感性欠乏症候群の方は、医師の厳重な診断の元で判断なされるようお願いいたします。

●毒舌山ヤ相談室(以下DYS)では、ヤマケイ2年間の連載で、全24件の質問に答えていますが、そのうち本書では、20件をセレクトしました。ですが、くれぐれも20件分を一気に読まないでください。一気読みをすると何らかの疾患が、あなたを蝕むことがあるやも知れないからです。

●本来DYSは1ヶ月に1度しか読者の目に触れない読み物でした。そのくらいのスパンがあってこそ精神の安定を保てるページでした。ですのでDYS20件の一気読みは大変な危険を伴います。自死行為です。少なくとも、1件読んだならば5日間の安静期間をおいてから、次の1件をお読みくださいますよう伏してお願い申し上げます。

●DYSのイラストは、わたしが大昔に神田神保町の「さかいや」という登山用具店で、店員のバイトをしていたときに、山と渓谷、岳人、岩と雪の三誌に「さかいやCMコーナー」というタイトルで広告ページを任されて書いていましたが、このCMコーナーで始めて描いたイラストらしきものを原点とした発展タイプというべきモノが本書のイラストです。発展してこれです。



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レーニア山の氷河の登高



【 書評 】


「焚き火の焚きつけ」の書評をいただきました。あまりの嬉しさに無断で使用させていただきましたが、何卒お許しくださいませ。皆様の温かいお言葉に感謝いたします。


● 東京新聞 2007年5月27日 (日曜版)     【この本この人】     栗原淳 (評)

生命に満ちた白神の森

1970年代は新進のロッククライマーとして知られていた。アメリカに渡り、ヨセミテ国立公園の大岩壁に挑戦。最先端の登山方法を持ち帰り、日本のロッククライミングの流れを変えたといわれる。本書はこれまでに「岳人」などの雑誌に寄せた山歩きや源流釣行についてのエッセイを集めた。冒頭は十五年前の白神山地での体験を追想した書き下ろし。

「登山道が消え、背より高い緑の竹ヤブが、目の前に宇宙のように果てしなく広がっていた。深いヤブの中をもがきながら歩き通し、心身とも極限状態。葉の夜露をなめて渇きをしのぎました」

岩場で何度も危ない思いをしてきたが、この時ほどの恐怖心を感じたことはなかった。行く手を阻み、襲いかかってくる怪物のようなヤブ。「それまでは無機質な岩が相手だったから、森のことは知らなかった。白神に行って初めて、生命に満たされた森を感じ、その大きな力に圧倒されました」

それを機に、山との付き合い方が変った。ひたすら高みを目指すのではなく、木々を眺めたり魚を釣ったりと、自然との”交感”を大切にするようになったという。

「頂上に立つことだけが幸せではありません。森の中に腰を下ろし、沢の瀬音を聞きながらゆっくりと過ごすのもすてきです」

本書を旅に持ち出してください、せめて焚き火の燃料には役立ちます。そんな控えめな思いをタイトルに込めた。


● 山と渓谷誌 2007年6月号     【ヤマケイジャーナル】    柏瀬 裕之・エッセイスト (評)

型破りな”怪人”の面白山遊記

著者の黒田薫といえば、日本で最も早くヨセミテの洗礼を受けたクライマーであったが、その後、沢登りの世界に「ウオータークライミング」なる水泳登山をもち込んで名をはせ、昨今では面白釣行記の書き手として知られる。横っ跳び的な神出鬼没ぶりは正に”怪人”。

本書は、そんな著者がこれまで雑誌に発表した文章を中心に、書下ろしを加えてまとめたものである。著者の型破りな山遊びの変貌ぶりが知れて興味深い。

変貌のなかで一貫した姿勢は、序文で根深誠が指摘するように「アンチ・モラリスト自然派」であるが、さらに加えればアンチ正統、アンチ権威、アンチ一流といったところだろうか。それらのアンチの群は、こと山遊びだけでなく文体にも表れる。

これでもかの饒舌体である。尾篭、下ネタも踊る。しかし読むにつれてそれが快感になってくるから不思議だ。そして巻末の「毒舌山ヤ相談室」へ。これは絶品。


● 【本の雑誌】   杉江さん (評)

(杉江)  いや、実はいまいちわかってないような (笑)。たとえばこれは入りますか。黒田薫「焚き火の焚きつけ」。                 山屋を引退して渓流沢登り釣師になってる人が初めて出した本。

(東)    どこの出版社?

(杉江)   つり人社。山の本ってみんなまじめに書くでしょ。この人はちょっといかれていて、下らない短歌とかを混ぜながら書いている。要はダジャレおやじなんですけど。

(東)    「四時間の 地獄の道を天国へ ふわふわ歩く騙されし吾」 なにこれ?

(杉江)   「生八ッ橋つまむ 君の写真きっと送るよ コネチカットへ」。

(青)     まったく自由律だ (笑)

(杉江)   わけが解らないんだけど面白い。「焚き火の焚きつけ」ってタイトルも、要はこんなものは焚きつけにして燃や してくれってことなんですよ。で、最後のページで自分が焚きつけになった写真を載せてる (笑)。山の本で  こんなバカはなかなかいないですよ。

(高野)   おー、それは読みたいな。


● 【本の雑誌】   杉江さん (評 2)

釣りもしないのに、なぜか釣りの本が好きで、しかも山も登らないのに山の本が好き。その二つがくっついた源流釣りなんてまったくしたことがないのに、その手の本が大好き。そんななか雑誌『渓流』(つり人社)が発売されるたびに楽しみに読んでいたのが、黒田薫さんの文章だ。 洒脱が利いていて、初期あやしい探検隊を彷彿とさせる抱腹絶倒の旅模様。その連載分と書き下ろしや別雑誌に書いていた原稿をまとめたのが『焚き火の焚き付け』黒田薫著(つり人社)。いやー面白い。


● シマウマ書店さん (評)

黒田薫氏は雑誌「渓流」のライターの一人。私はその尋常ならざる文章がたいへん好きである。
この本ではこれまで各誌に掲載されたものに書下ろしが加わっている。特に青春時代をすごしたヨセミテでの登攀の話がおもしろい。登場人物がリン・ヒルの「クライミング・フリー」と同じだったりする。
これからもバリバリ書き続けてほしいものである。

●川の流れのように さん (評)

最初の方は、まじめな内容なのだが、途中からいきなり急勾配の山を登っている時の緊張感の糸がブチッと切れてしまったかのように、奇才黒田氏の毒舌の嵐が吹きまくりこれが延々と最後まで続く。
特に224頁の雲古の話は最高(爆笑)。これぞ黒田節!

普通じゃない内容が面白く書かれているので結構体力(特に集中力)を消耗する。
最後まで読み終えた感じは山の頂上に辿り着いた時の安堵感に似ている。(やっと終わった・・)
これが本当の登山本かもしれない、と妙に感心したりした自分も少し頭の回路が侵されたのかもしれない。

この本を読んで不思議に思ったのは、本のタイトルでもある焚き火の話がほとんど出てこないこと。
しかし、巻末を読んで納得した。

本書のタイトルは、せっかく買ってもらったのにもしつまらなかった場合、せめて”焚き火の焚きつけ”くらいには役立つものにしたい、という著者の言葉によるものです。

今日もどこかの山でこの本が焚き火の焚きつけとして一緒に燃され、黒田さんの魂が炎となり、山を真っ赤っ赤に焦がしていることだろう・・・。
(ブラボー)


●ないしょブログ さん (評)

釣り師というので、頑固偏屈親父のうんちく話かと思っていたら、全然違いました。
人(本)は見かけで判断してはいけません。
黒田氏は、釣り師を最低階層と忌み嫌っていただけに、自虐的な冷めた目で釣り師の自分を見られる方ですし、元はスタークライマー(そんな言葉ありませんか)ですので、基本的なスタンスは登山家のものです。
それも「カリフォルニアの青い空♪」の下ヨセミテでの岩登りのエッセーが前半にあったりして、からっとしていて、楽しく読めます。
が、○んち○っこに抵抗がある方はやめた方が無難かも、です。

●びすた~り さん (評)

そこの、ストレスでピロリ菌を溜め込んでいる貴方にオススメの本です。できれば、人気のないところでこっそり読んでください。通勤途中での読書はオススメしません。周囲の皆様に白い目で見られてしまいます。
 若き頃はヨセミテを登ってしまうようなクライマーだったそうですが、現在は『崇高なアルピニストから「卑しい」イワナ釣り師に落ちぶれて』いらっしゃるらしいです。力の抜けた感じの文章がとっても面白くてつい「くくく・・・ガハハ」と笑ってしまいます。あらいやだ、著者の思うツボですわ。山に興味のない方でも笑えますよ。

●なにわいろ さん (評)

私的にはあんまり収穫のないラインナップになったけど、

なかで・・・イチバン面白かったのはコレ

読者からの質問に答える著者(プロの登山家さん)の回答がめちゃくちゃ面白かった。

登山で熊に出会った時にはどう回避したらいいか?

一緒に登った仲間の誰かひとりを生贄に差し出すのが最良の手段・・・って(汗)

もちろんこれはジョークで真面目に答えてくれるんですけどね(笑)

何日もかけて登るロッククライミングの途中でうんちがしたくなったら?

次に足をかけた人が滑り落ちるので、うんちは残さずに持ち帰ること・・・これはマジですね^^

●ゆら~り西風・・・ さん


久しぶりに、はじめて転覆隊を読んだ時のようなおもしろさ(今は別な感想持ってますけど)でしたね。

山登りと魚釣り とは僕にはもっとも縁遠い世界のことなんですけど、シーカヤックに比べたらどっちもすっごいプロフェッショナルな世界なんですなぁ

歴史というか、関わってる人の数が違う。ただおもしろいだけでなく、門外漢の僕には読み進むページ・ページにその世界の積み重ねられた重みを感じさせられました

●yonda4 ・・・ さん

焚き火の焚きつけ  黒田薫著。ワイルドというか邪道というか、優等生登山家が読んだらブチ切れそうになるはずの登山本。著者のワイルドで危険な経験が満載。夢中になって読んだ。

●広島 イシカワくん・・・ さん

さて、焚き火のHow to本的なタイトルですが著者は山を愛する登山家。この本は、焚き火の本というよりも著者が山で体験した様々な出来事をその独特の毒舌と、ジョークで綴っているエッセイ的な一冊。山が好きな人が読めば、あぁ~あるある山を知らない人が読めば、そういうことあるんだ。山が嫌いな人が読めば、電車の中でニヤニヤしてしまう(ちなみに、自分は登山きらいです)
リズミカルな文章に時間を忘れ電車を乗り過ごしてしまうような魅力があります。でも、ちょっと疲れる。。。。発売されたのは6年くらい前ですが、そうそう、こんな1冊には出会えないのでとりあえす、パッと思いついた勢いでベストBOOKに。有名作家の小説や自己啓発仕事の進め方なんかの本もたしかにいいですがたまには、こういう本のような心を豊かにそしてワクワクさせてくれる一冊もいいもんですよ。
タイトルの「焚き火の焚きつけ」は本を読んだら、ちぎって焚き火の焚きつけにでも使ってくれ!という、ウィットに富んだネーミングだと勝手に解釈してますが。。。ほぼ間違いないと思います。




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白神山地 焚き火でマッタリ竹浪さん



                                      

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